美肌にうってつけの日

30代美容マニアが美肌に関するあれこれを毎日つづってます。

いまさらながら美肌を保つケアについての考えを綴ってみる

美しく健康的な肌をいつまでも保つためには、多種多様のビタミンを身体に取り入れることが肝心ですが、実を言えば皮膚の組織間をつなげる必要不可欠な役割を持つコラーゲンを生成するためにも欠くことのできないものなのです

肌の一番外側にある表皮には、強靭で丈夫なタンパク質からできた角質層と呼ばれる膜が存在しています。この角質層を形作っている角質細胞と角質細胞の間をセメントのように埋めているのが「セラミド」というスフィンゴ脂質という特殊な脂質の一種です。

よく見かけるコラーゲンとは生体構造の骨格を形成するタンパク質で、幾種類ものアミノ酸がつながって構成された物質を指します。身体を構成する全タンパク質のうち約3分の1がこのコラーゲンという物質で占められています。

肌に対する効き目が表皮の部分だけではなく、真皮まで至ることが実現できるかなり珍しいエキスということになるプラセンタは、表皮の細胞の入れ替わりを速くすることで透明感のある白い肌を具現化してくれます。

プラセンタというのは英語でPlacentaと綴り胎盤を表すものです。化粧品やサプリメントでしょっちゅう厳選したプラセンタ含有など目にする機会がありますが、これ自体器官としての胎盤のことを示すわけではないので心配する必要はありません。

ここまでの研究によると、プラセンタの多くの有効成分の中にはただの栄養素としての多様な栄養成分ばかりではなく、細胞が分裂するのを巧みに調整する働きを持つ成分がもともと含まれていることが発表されています。

食品から摂取され体の中に入ったセラミドは一旦分解され異なる成分と変わってしまいますが、それが皮膚の表皮に達するとセラミドの産生が促進され、皮膚においてのセラミドの生産量が増大していくと考えられています。

すぐに脂っぽくなる脂性肌の人、カサつきがちな乾燥肌の人、そしてどちらの悩みも併せ持つ混合肌の人も多数います。それぞれの肌タイプに対して専用の保湿化粧品が市販されているので、あなた自身の肌のタイプに確実に合った製品を見定めることが非常に重要です。

ヒアルロン酸の保水効果に対しても、セラミドが角質層において実用的に皮膚を保護するバリア能力を援助できたなら、皮膚の水分保持能力がアップし、もっと弾力に満ちた肌を保ち続けることができるのです。

美容成分としての働きを用途として使用されるヒアルロン酸は、保湿効果を謳い文句としたコスメシリーズや健康食品で利用されたり、危険性が少ない成分なのでヒアルロン酸注射という美容治療としても応用されています。