美肌にうってつけの日

30代美容マニアが美肌に関するあれこれを毎日つづってます。

本日もあいかわらずつやつや美肌になるケアの要点を綴ってみる。

基礎化粧品の中でも美容液といえば、高い価格でなんとなくハイグレードな感じです。歳とともに美容液の効果への関心は高くなってくるものの、「贅沢品かもしれない」「まだ早いかもしれない」と思いきれない気持ちになっている女性は思いのほか少なくないかもしれません。

1gにつき6リッターの水分を保持することができる成分であると言われるヒアルロン酸は、皮膚のほか様々なところに幅広く分布しており、皮膚の中では真皮といわれる部位に多量にあるとの特徴を有します。

注目のコラーゲンという物質は、全ての動物の体内に存在する最も一般的なタンパク質として、皮膚、筋肉、内臓、骨、関節など動物の体内のいろんな箇所に豊富に含まれていて、細胞と細胞をつないで支えるブリッジに例えられるような重要な役割を持っていると言えます。

コラーゲンというものはタンパク質の一つであり、アミノ酸が多数繊維状にくっついて出来上がっている化合物です。身体を構成する全タンパク質のうち約3分の1がそのコラーゲンで作られています。

赤ん坊の肌が水分たっぷりで張りや弾力があるのはヒアルロン酸を大量に含有しているからだと言えます。保水能力が非常に高い物質であるヒアルロン酸は、肌の潤いを保持する化粧水をはじめとした基礎化粧品に有効に使用されています。

洗顔の後は何もせずに置いておくと化粧水の保湿成分の肌への吸収率は減少します。また洗顔により顔の皮脂汚れなどを落とした後がもっとも乾燥が悪化するので、大急ぎで潤い保湿成分の入った化粧水を浸透させないと乾燥が進みます。

顔の汚れを落とした後は何もせずに置いておくと化粧水の肌へのしみこみ方は少なくなっていきます。また洗顔料で洗顔した後がもっとも乾燥が進むので、潤いがなくならないうちに保湿成分の入ったエモリエント効果のある化粧水を使用しないと乾燥肌の悪化につながります。

お気に入りのブランドの新商品が1パッケージにされたトライアルセットも出回っていて人気です。メーカーから見て非常に宣伝に力を入れている決定版ともいえる商品を効果が一目でわかるように一通りパッケージとしたものです。

しばしば「化粧水をちまちまと使っても効果はない」「豪快にバシャバシャと使用したいもの」と囁かれていますね。それは確かなことであって化粧水を使う量は不十分な量より多めに使う方が肌のためにも好ましいです。

肌に本来備わっている防護機能で水分が逃げないように守ろうと肌は努力しますが、その優秀な作用は老化の影響で弱くなっていくので、スキンケアによる保湿で届かなくなった分を追加することがとても重要です。