美肌にうってつけの日

30代美容マニアが美肌に関するあれこれを毎日つづってます。

いまさらながらいきいき素肌ケアの事をまとめてみる。

成長因子が多く含まれるプラセンタは常にフレッシュな細胞を速やかに作るように働きかけ、内側から身体全体の隅々まで行き渡って各々の細胞レベルから全身の若さを取り戻します。

10〜20歳代の健やかな状態の肌にはセラミドが多く保有されていて、肌も水分をたっぷり含んできめ細かくしっとりしています。けれども、加齢と共にセラミド含有量は少量ずつ減少していきます。

ヒアルロン酸という化合物は細胞間物質として細胞と細胞の間に多く含まれていて健康的で美しい肌のため、高い保水能力の保持であるとか吸収剤としての役割を持って、体内の細胞を守っています。

タンパク質の一種であるコラーゲンという物質は、美しさや健康をキープするために必須の重要な成分です。身体の土台として非常に重要な栄養素であるコラーゲンは、加齢により新陳代謝がダウンすると外部から補充しなければならないのです。

最近までの研究結果では、このプラセンタにはただの栄養素としての豊富な栄養成分ばかりではなく、細胞分裂のスピードを正常に調整する働きを持つ成分が入っていることが事実として判明しています。

そもそもヒアルロン酸とは人の皮膚や細胞などのあらゆる箇所に豊富に含まれているヌルつきのある高い粘性の液体のことを示し、生化学的に言えばムコ多糖類というゲル状多糖類の一種であると言えます。

はるか古の類まれな美しい女性として誉れ高い女性達が哺乳類の胎盤であるプラセンタを美容と若さの維持を目指して使用していたとの記録があり、相当古くからプラセンタが美容に大変有益であることが知られていたということが推定されます。

保湿成分であるヒアルロン酸が真皮層で水分をいっぱいに保持する働きをしてくれるので、外側の世界が様々な緊張感や変化によって乾燥状況となることがあっても、肌は大きなダメージを受けることなくツルツルを維持したいい状態でいられるのです。

結構浸透している高機能成分セラミドは、肌の新陳代謝とともに作り出される“細胞間脂質”であり、およそ3%ほどの水分を抱き込み、角質層の細胞をまるで接着剤のように固定する重要な働きを持っているのです。

潤いを与えるために必要な化粧水を使用する際には、まず程よい量をこぼれないように手のひらに取り、体温に近い温度にするような感覚で手のひら全体に大きく広げ、顔全体に均一にソフトなタッチで浸透させていきます。